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カプロン酸エチル



日本酒の吟醸酒の特徴となる香りで、一番有名なもの。

果実で例えるならリンゴとよく言われます。

桐箱入りなどのハイスペックなお酒を飲めば、
この香りはふんだんに感じられる場合が多いと思います…!

必ず出会える香りです。
元のカプロン酸エチルの香りを知らなくても、
りんご様の心地よい香りを感じたら、それがカプロン酸エチルです。

ちなみに、成分的には多いお酒で10ppm程度しか入っていないです。(0.001%)

この香り、お酒に残らずにほとんど揮発してしまいます。
もろみはとにかく良い香りなのに、いざお酒を搾ってみたら、

「おい、あの香りはどこいった?」

となる例もある訳です…。

多くが揮発するということで、
冬の酒蔵はこの香りで包まれます。

カプロン酸エチルは崩れやすい香気成分ですし、強すぎると食事の邪魔になるし、お酒の造り手にとっては両刃の剣とも云えます。


 

醸造用アルコール



醸造用アルコールを飲む機会はないと思いますが、
一般的に売られている商品で想像するなら、
香りの弱い米焼酎みたいな表現になるのでしょうか。

日本酒の成分の記事でも書いていますが、
日本酒はほとんどがエチルアルコールと水です。
香りの成分は全体の0.5%ほどです。

醸造用アルコールはエチルアルコールの割合がさらに
高いですから、アル添前とアル添後ならわかりますが、
ノーヒントで明確な違いを飲み分けるのは
不可能にも近いような気もします。

アル添するとアル添前よりなめらかな感じになります。
吟醸香もアル添するとほんの少し感じやすくなります。

上からバシャーと入れるイメージでしょうか?
実は下からホースでゆーっくり入れていく場合が多いと思います。



 

米蔵



米蔵という用語が正式用語ではないとしても、
少なくとも日の丸醸造の見どころの一つは「蔵」です。

日の丸醸造は横手市増田町に酒蔵がありますが、
この増田町は町全体がいわゆる文庫蔵を持つ、
町全体が歴史そのもののような町です。
当時は栄華を極めた町だったとか……!!!

文庫蔵はもちろん、米の貯蔵庫も蔵と呼ぶにふさわしい造りです。
ですので、貯蔵庫ではなく米蔵と呼ぶことにします。



冬は米。夏は仕込み器具などの置き場。
 冬は米で埋め尽くされる
 この米蔵も、夏はこのように
 仕込み器具の置き場に。


 

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