日本酒・地酒の美味しい話 Top > 2011年01月

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雪 ユキ ゆき・・・ (2011.1.30.)



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「パーン!」「バチ!」生まれて初めて聞く、まるで爆竹のような酒蔵の悲鳴。
正月以来、降り続いた屋上の積雪はすでに2メートルを超え、下ろしては降られ、降られては下ろしと言うことで、「雪下ろし」に2週間もかかってしまいました。雪下ろし代はすでに雪だるま状況、この先いくら嵩むか?
途方にくれてしまいます・・
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屋根の下でも、柱が陥没したりしてあちこちに新しい柱を立てて応急処置。まさに大雪との命がけの格闘です。
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さらに近隣の工場ではこんな惨事も・・県内ではすでに400名弱の死傷者が発生しているとのこと。とにかく安全第一、この先雪害が大きくならないよう祈るばかりです。
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ところで、試練の中の酒造りですが、蔵内のモロミ達はすこぶる順調で連日大玉泡が出現、いよいよまんさく蔵はお酒の花が満開です!今後色々なお酒をご案内して参りますので、ご期待ください!
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冬ながら 空より花の ちりくるは 雲のあなたは 春にやあるらむ
(平安中期:清原深養父)

「冬なのに、空から花(雪)が散ってくる。雲の向こうはもうはるなのだろう」と言う意味です。とにかく、春の訪れが待ち遠しいまんさく蔵です。


 

嬉しいお便り続々と!(2011,1,26)



早々にお客様から皇后陛下の御歌を拝見して、との嬉しいお便りを頂戴し却って当方が感激しております。
「まんさくの花」と云う言葉にすぐ弊社を想い浮かべて頂けるそのお気持ちが有り難く、感謝のおもいで一杯です。本当にありがとうございます。
まんさくの花に寄せて下さるお心にお応えするべく、
皆様に愛されるお酒を造って参ります。
応援宜しくお願い申し上げます(久)


  加藤様

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  中山様


 

連日大寒(2011.1.20)



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連日雪の話題ばかりでうんざりなんですが、なんと今年の積雪量は過去最高の記録が出ました。いつ止むとも分らぬ雪にどこの家でも戦々恐々。
ひたすら待ち遠しい春です。(久)

まんさく蔵もすっぽりと雪に覆われてしまいました。
そんな忙中寒だらけの一日新年会が行われました。
今季もいい酒を造るぞー!と兎年ですが亀の尾仕込みの新酒で大気炎を挙げました。

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皆様どうぞ佳い一年でありますように
まんさくの花一同、愈々精進して参ります
まんさくの花を今後とも宜しくお願い申し上げます。

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歌会始め(2011.1.15)



おほかたの枯葉は枝に残りつつ今日まんさくの花ひとつ咲く

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14日開かれた新春恒例の「歌会始の儀」で葉を題に「まんさくの花」を詠みこまれた皇后陛下の御歌(みうた)が朗詠されました。この度のご披講は「まんさくの花」をメインブランドとする当蔵にとっても大変光栄な事となりました。
新年から数十年ぶりの大雪に見舞われ、皆精神的にも肉体的にも疲労困憊。
今季の酒造りは中々キツイものがありますが、皇后さまの御詠歌はまさに背中を押していただいた感じです。
いよいよ吟醸造りも佳境、ここは「・・・は春から縁起がいいや!」と言うことで、この難局を乗り切りたいと思います。


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蛇足ですが、まんさくの花のラベルは皇太子殿下のお習字のご進講役を務められた今関脩竹先生の奥様の枝竹先生のご揮毫です。ご披講とは全然関係ないですけど、やっぱり嬉しいものですね。(譲)



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気持ちは「冬きたりなば、春遠からじ」ですが、屋根の上の雪は1.7メートル。もはや限界!
「会社が潰れる前に蔵が潰れてしまいそう??」なんて冗談言っている場合ではありません。。。
今週は雪下ろし必至です。

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「若勢醸ん」仕込作業 その2(1/13)



よこて発酵文化研究所

自分たちの手で育てた美山錦を仕込んで早一ヶ月。
いよいよ上槽(搾り)の日がやって来ました。大雪にもめげず、皆さん気合いが入っています。

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先ずは完全発酵した醪(もろみ)にご対面。「いい香り!、美味しそう…」
櫂棒を入れて攪拌、輸送ポンプに優しく送り込む。「ん~、難しい」

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「しっかり織り込まないと漏れてしまうから注意して!」
杜氏の手ほどきよろしく、一袋ずつ丁寧に醪を入れて槽(ふね)に積み重ねていきます。
この日は360枚の袋掛けとなり、皆さんだんだん無口に・・・


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この日はアメリカから来たWINEBOW社のクラウデイオさんも飛び入り体験。

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一番袋を入れてから待つこと15分、最初の「荒走り」が出てきた瞬間、歓声があがり、中には「早く飲みたい~」の声も。
でも杜氏から酒税法上飲めない旨の説明を受け、皆さん納得!がっかり?
ただし、香りと作業で手に染み込んだお酒は自由ということで、この日は我慢していただきました。(笑)
それにしても、搾ったばかりのお酒は不思議にもエメラルドグリーンです。
稲のお酒ですから、当たり前と云えば当たり前ですが・・・

何はともあれ、お疲れ様でした!(譲)

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平成23年1月18日(火)秋田さきがけ掲載


 

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