日本酒・地酒の美味しい話 Top > 2011年07月

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酣々塾 (2011/7/23)



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秋田市内の名酒舗「まるひこ」さんからお声掛け頂いて、同市内山王にある名店「くもりのちはれ」さんで毎月開催されている「酣々(かんかん)」塾」に久しぶりに参加してきました。
酣(たけなわ)と言う字は「お酒を楽しむ」という意味。この日は全て原酒ながら、お米の数にして7酒(種)類、生酒、熟成酒、ブレンド酒、微発泡酒、酒母酒(??)・・・ありと、文字通り10種類の『まんさくの花』を酣酔していただきました。
十人十色とはよく言ったもので、10種類ものお酒があると好みはいよいよ鮮明、塾生の皆さんには某かの『まんさくの花』を気に入っていただき、有難うございました。

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当日は女将さんの丹誠込めた美味しいお料理に加えて、メンバーの方からさざえと馬刺しの差し入れがあり、私も途中から一酒徒に転身、失礼申し上げました。
秋田の食材・お酒にこだわり、隠れ家的存在の「くもりのちはれ」さんは私ならずとも、県内蔵元一押しのお店。
酒徒善人の皆様に絶対お薦め致します!(讓)
*酒房「くもりのちはれ」:秋田市山王2丁目5-8. TEL 018(865)6406

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秋田酒で震災支援(2011/07/20)



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今回の大震災では全ての国民がいずれかの形で被災者支援活動に参加していると思います。
しかし、地震から4カ月経つてなお、被災地の状況は復旧すら遅々として進んでいないところが多く、この先復興には相当な時間が必要であることは明らかです。、
このため、現在当社は義援金付き日本酒を販売する等、通常の営業活動を通じ、ささやかな支援活動を継続中ですが、この日は秋田県酒造組合主催のイベントに参加、各蔵一体となって400人弱のお客様をお迎えしてのチャリティー活動に勤しみました。
自慢のお酒はほとんど飲み干され、各蔵とっておきのオークショングッズも完売!参加された皆様のご協力に感謝申し上げます。今回寄せられた30万円強の収益金は各県の酒造組合を通じ、被災された酒蔵に義援金として贈られます。
大震災で酒蔵全てを失った蔵元も少なくない状況ですが、ギブアップする酒蔵がひとつもないことは、同業として本当に頭が下がります。皆さんの1日も早い復興をお祈り申し上げます。(譲)

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オークションの最高入札額は福禄寿さんの看板が12000円。
まんさくの花の世界に一つしかない「梅の実入り梅酒ボトル」は5000円で落札!されました。

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美郷錦のお酒(2011/7/19)



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「呑ムリエ会」を主宰する漫画家の高瀬先生から、秋田県が開発した酒米「美郷錦」で仕込んだお酒の飲み比べ大会を荻窪「いちべい」さんで開催すると聞き、こんな機会はめったに無いということで急遽参加、20点以上のお酒をキキ酒し有意義な勉強をさせて貰いました。
そもそも山田錦と美山錦を両親にもつ美郷錦は、山田錦を超える米を作ろうと秋田県が14年もの歳月と多額の費用をかけて開発したハイブリッドな酒米ですが、なぜか、「あきた酒こまち」の出現で秋田県の奨励品種から外され、今や稀少な酒米のひとつとなっています。
米を作るのも、酒を造るにも難しい点が、秋田県で敬遠されてきた最大の理由でしょうが、逆に県外の蔵元がこの米の潜在性に注目しているようで、今回の出品も秋田県外の蔵元の数の方が多かったようです。
美郷錦の特徴は、何と言っても熟成により味わいが深まる点にあり、秋田55号(美郷錦の前身)時代からこの米に着目きた「まんさくの花」としては、今後ともこの米にこだわり、大切にしていきたいと思います。(讓)

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高瀬先生、美郷錦の生産者の鈴木さん(秋田県大潟村)、阿櫻の田中社長、天明の鈴木社長です。

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夏の『蔵洗い』&発酵料理と「若勢醸ん」を楽しむ会(2011/7/16)



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清潔維持は良い酒を造るための基本中の基本。まんさく蔵では仕込みが始まる前の10月と酒造りが全て終了した4月、それと真夏の土用の頃に毎年大がかりな蔵洗いを実施しています。
湿気の多い雪国のまんさく蔵にとって、この夏の蔵洗いは結構大事な作業。高圧洗浄機とデッキブラシで洗うため、一気に乾かせる夏の暑さはとても有効です。ここで手を抜くと造りの前に痛い目に遭いますし、しっかりやっておけば安心につながります。
この日はカレンダーを休業日にして、お酒の移動労力が大変な壜詰め工場内の洗浄に専念しました。
隅々までキレイキレイとなった工場はまるで一皮むけたようで、気分的にも爽快、スッキリです。

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気分もスッキリしたところで、夕方から「よこて発酵文化研究所」主催の「発酵料理と『若勢醸ん』を楽しむ会」へ出かけてきました。
『若勢醸ん』は同発酵文化研究所の農業生産部会が中心となって、市民の参加を得て酒米作りから手掛けた純米吟醸酒。
新酒のお披露目については、先の大震災以来延び延びとなっていましたが、現代の名工に選ばれ、同研究所会員でもある料理人の山本省三氏が手掛ける発酵料理とのコラボという形で今回ようやく実現しました。

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さて、お酒の評判はというと
出席した皆さんからは「スッキリしていて上品!旨い!」「米が良いと酒も佳い」「自分が手掛けたお酒は最高!」などなど自薦・他薦のお言葉があり、まさに蔵元冥利でした。

それにしても、最近様々な会に出ると、必ずと云ってよいほど話題は被災地や放射能のことにおよび、色々と考えさせられてしまいます。普段の生活ができる幸せをもっと大切にしないと・・・

ともあれ、皆様に喜んで頂けるお酒を造ることが一番です!今冬はさらに美味しいと云って頂けるお酒を醸すぞう!(讓)

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研究所事務局を勤める市役所の皆さん、いつもありがとうございます。

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雪室貯蔵酒を楽しむ会(2011/7/15)



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大雪、大地震、・・・等で一時は中止を考えた今年の雪中貯蔵、結局3月25日に例年よりお酒の種類を絞って決行しました。今年は大雪だったこともあり、開扉は遅れるだろうと思っていたら、6月中旬の大雨で一気に雪が融け出し、慌てて6月29日に雪室から運び出した次第、油断大敵です。それでも、わずかの残雪に雪室の中は冷気が漂って、まさに間一髪で誕生した今年の雪室吟醸です。

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その雪室吟醸を楽しむ『さわらび温泉』での「雪室貯蔵酒の宴」も今年で8年目、今や増田町の年中行事となりました。この日も120人強のお客様が参加、まずは温泉で汗を流して頂き、例年通りの凛とした冷涼な『雪室吟醸』で乾杯。その後は、料理長が腕によりを掛けて仕込んだお料理に舌鼓を打ち、ひたすらロマンの酒「雪室吟醸」を呑み続け、夜が更けるのを忘れて楽しんで頂きました。(讓)

まんさく41 のコピー


 

蔵元交流会(2011/07/10)



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純米酒に傾注する全国78の蔵元や酒販店で構成する「蔵元交流会」。21回目の今回は当社が今期の代表幹事を務めていることもあって、秋田県で初めての開催、顧問の先生方・漫画家の尾瀬あきら先生・フリーライターの藤田千恵子さんと全国会員52名に加え、県内からもオブザーバーとして、15名の蔵元・酒販店に参加していただきました。
この会の特徴は何と言ってもその真剣さと徹底さにあります。毎回高い費用をかけて、全国から集まる訳ですから、当たり前と言えば当たり前ですが、今回もキキ酒評価会では称賛あり、叱声あり、改善指導あり。講義では秋田酒の本質に言及。懇親会は先生方を囲んで3次会まで続き、お開きになったのは午前2時半という徹底?ぶり(ただ、飲んでいた訳ではありません…)。
2日間にわたる盛り沢山のメニューに文字通りの交流会となりました。
現在、秋田県の会員は私一人のみ。今回オブザーバーとして参加された県内の方々の中から一人でも多く正会員になって頂ける方がいると嬉しいンですが・・・(讓)

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Before

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After

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カリキュラムの一つとして藤田千恵子さんをコーディネーターとして秋田山内杜氏(由利正宗:高橋杜氏、日の丸:高橋杜氏、天の戸:森谷杜氏)に秋田酒についてそれぞれの思いを大いに語っていただきました。

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2011年7月12日(火)秋田さきがけ掲載


 

梅まんさく仕込み(2011/07/08)



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この冬の大雪で壊滅的打撃をうけた当地の果樹。
りんごやぶどうは半減、梅の木も例外ではありません。そんな中、連日夜を徹して降りしきる大雪から梅の木を守ったと言う伊藤農園さんの梅実は大豊作で、当蔵には今伊藤さんちの梅実が続々と入荷しています。
負けじと、ひとつひとつ検品しながら連日の「ヘタ取り」、延々と続く細かい作業を黙々とこなしていきます。
丁寧に、しかも急がないと水分も飛びますし、なにより人の何倍もの苦労して収穫した貴重な梅を傷まないうちに仕込まなければなりません。洗浄、水切り、美味しい梅酒のため休みなしの日が続きます。
今年で7年目、好評の梅まんさくは押しも押されもしないまんさく蔵のりっぱな一員となりました。
皆様のご愛顧に感謝して手間を惜しまず造りますので、ご愛飲宜しくお願いいたします。(久)

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呑ムリエ会 in 京都(2011/06/25)



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「呑ムリエ会」は平成17年に漫画家の高瀬斉先生を中心とする日本酒愛好家によって、「真の日本酒」を広め楽しもうと立ち上げられた会で、京都開催は今回で6回目。この日も全国から25の蔵元と200名を超えるお客様が、遠くは青森、秋田、東京など各地から参加し、キングレコードのむつみ吾朗さんの司会よろしく、恒例の蔵元による自醸酒のキキ当てやオークションによる東北の被災蔵への義援金寄付など盛り沢山のイベントに時間を忘れて楽しんでいただきました。
京都ノムリエ
恒例のきき酒人気投票で「まんさくの花」は堂々の第2位をゲット。高瀬先生より貴重な似顔絵入り賞状を頂くことができました。投票して頂いた皆さん、ありがとうございました!(ちなみに1位は福島県の天明さんでした!)

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同じテーブルでご一緒させて頂いた、名古屋と岡山から参加した皆さんです!


 

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