日本酒・地酒の美味しい話 Top > まんさく蔵日記 > 山内杜氏組合講習会(2011.8.6)

カレンダー

カテゴリ

QRコード

リンク

山内杜氏組合講習会(2011.8.6)



8月2日~8月5日に山内杜氏組合講習会に参加してきました。

82回目となる今年は150人の蔵人が集まりました。
今年は若い女性の方も何人か参加していました。
いよいよ秋田の酒業界にも「なでしこ」旋風が吹き荒れるかも知れません!?

IMG_6664.jpg 

また、自醸酒鑑評会も同時に行われました。
「まんさくの花」は36銘柄中の5位になり、優秀賞を頂きました。

さて、今日はカリキュラムの中で一番のイベントともいえる「きき酒講習」について少しお話しようと思います。

ご存知の通り、日本酒には様々な香りがあります。
それはリンゴのような香りだったり、マーカーのつんとくる香りであったり。
皆様もお酒を飲む際はこの香りの違いを楽しんでいると思います。

あのリンゴの香りは専門用語だと「カプロン酸エチル」という成分です。
「きき酒」ではこの成分を正しく嗅ぎ分ける能力が求められます。

さらには酸度やグルコースなどの多寡も見極められなければいけません。
最終的にはこれらを数値で表せることが究極的なきき酒といえます。

最終的には飲んでおいしければ万事OKなわけですが、
やはりおいしい日本酒を造るためには、
きき酒能力の向上に努めることが肝要です。

というわけで今回の講習では様々な成分が違うお酒の「きき酒」をして、
その後どの酒が何の成分が多いかなどのテストを行いました。

IMG_6648.jpg 

偉そうにいろいろ書いてきましたが、私は結構間違えました。
150人ほどいた参加者の中で、全問正解した方はわずか3名のみ。
昨年は0人だったので、むしろ3人もいた!という結果です。

直前にこの香りがどうだとかいろいろ試したのに、
さらには直前と同じ酒を順番を変えて飲み分けるだけの問題なのに、
それだけなのに・・・みんな間違えてしまうのです。
それだけ正確な「きき酒」というのは難しいことなのですね。

皆様にもきき酒の手順をご紹介します。
是非日本酒を飲む際にこの手順で香りの違いを楽しんでみては?
1.よく見る(色調・粘性)
2.鼻でかぐ(上立ち香)
3.口に含む(口当たり)
4.口内に広げる(味)
5.すする(含み香)
6.はきだす(後味)・・・ここは普通に飲みましょう!!


IMG_6670.jpg 

講習会後は蔵の皆で食事をし、来季に向けてまずは気勢をあげました!(公)


 
コメント
お礼
こちらに失礼いたします。本日プレゼントの「今日はめでたい」が届きました。軽く冷やして早速頂いております。吟醸の華やかさもありつつしっかり旨味があって美味しいです。ありがとうございました。また買わせて頂きます。
by: 鈴木 * 2011/08/06 20:19 * URL [ 編集] | UP↑


コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


プロフィール

最新記事

検索フォーム

RSSリンクの表示

カウンター