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洗米と浸漬



精米した米には削りカスがたくさんついているので、
当然洗米します。


水をはり、ザルや袋に入れて洗う。画像は浸漬中。
 同時にお米を水につけて給水します。
 食べるお米も水に漬けたりしますね。
 それと同じです。
 同じといっても器は大きいですけど。

お酒造りでは目標の吸水率を細かく管理するので、
(例えば吸水率33%など)
その数字になるように、あらかじめ試験も行って、
10秒単位で給水時間を決めたりしています。

もちろん、下の写真のように目で確認します。
やはり、目で見ることが一番大事です。
白くなっている部分が水を吸っている部分です。

今年のお米は固いし割れるし、大変です。


給水具合のチェック中。今年のお米は割れる割れる…泣
また、お米も削ったお米ですので、
食べるお米よりもはるかに
給水のスピードが速いです。
品種や精米歩合によっても違うので、
10分だったり、時には30分だったり。
そういった細かい時間管理をしています。

ただの洗米と言えば洗米ですが、
冬場に冷たい水で米を磨いだ経験がありますか?

ある方ならわかるかもしれませんが、
手で洗うととにかく冷たいです。

いや、冷たいを通り越してとにかく痛い。
もう手が使えなくなるんじゃないのか。
って思うほど痛い。

当蔵の冬場の気温は平均的に0度かマイナスか程度です。
井戸水なので、むしろ水は5度以上あったりするのですが、
それでも痛いものは痛いですよね。

これらの痛い思いを経て、日本酒は完成してるんです。







・・・まあ、実際のところ、

誰だって、寒い思いはしたくない。
 
 誰も痛い思いしたくないですから、
 自然と誰かが作りました。こんな機械を。
 上から米を入れるだけで洗米完了です。


もちろん手で洗う場合もありますし、
実はもっとハイテクな機械ももちろんあるのですが。

それはまた今度。

 

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